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断熱化と健康について

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こんにちは! 😉 

 

今日はお知らせです。

 

訳あって10月からイエリの中川は・・・新原(シンバラ)という苗字になりましたので

 

これからはイエリの新原ということで・・・

 

再スタートということで、何卒宜しくお願いします! 🙂 

 

 

ところで最近でた週刊文春さんに「温かい家」は寿命を延ばす

 

という記事が掲載されていました。(写真は控えますネ 😉 )

 

 

 

内容は、私がいつもお話ししている内容をはるかに上回るデータ量でした!

 

カンタンに言うと。

 

先進諸国では健康を守る最低室温というものが設定されており

 

室温「18度」以上

 

先進諸国でこのような室温の設定をしていないのは日本くらいだそうです。

 

18度を下回ると、循環器疾患、

 

16度を下回ると、感染症、

 

のリスクが高まる。

 

 

イギリスでは、18度以下の賃貸住宅は健康に害がでるという理由で解体命令が出たり

 

18度以下の家に住む人は病気の発症リスクが上がるので保険料が高い。

 

 

日本では、交通事故の死亡者数が2012年には4千人を切ったのに対し

 

このような住宅内の寒暖差(ヒートショック)での死亡者数は1万5千人に達した。

 

その中の4割が温度差から来る「お風呂での溺死」

 

あたたかい部屋から寒い廊下や脱衣場に移動することで

 

急激な温度差から脳卒中や心筋梗塞を起こすことが原因です。

 

 

うちの実家も冬に温度を測ったら、7度台でしたので

 

60代の両親が心配です。 🙄 

 

 

また、これは知らなかった情報ですが、

 

18度以上に保つ家に住む人と18度未満に住む人では

 

「高血圧」の発症リスクが6~7倍という調査結果があるそうです。

 

 

母親が高血圧なので、家(築30年越え)のせいじゃない?

 

と話したら、今更おそい。と言われました 😯 

 

省エネ住宅とか、高断熱とか、厳しくなったのはここ数年です。

 

30年前にそんな工法があるはずもなく。

 

北海道にはあったかもしれませんが広島でふつうに家を建てたのが現状です。

 

 

寝ている間に冷えた空気で呼吸することで「喘息」の発症率が高まります。

 

居間よりも寝室の温度を重視しすべきと岩前教授も言われています。

 

 

2020年には新築住宅で断熱性能Ua値=0.87以下が義務化されますが、

 

イエリの家では、さらに断熱性能を高め、

 

Ua値=0.56以下(HEAT20/G1グレード)を目指しています。

 

 

週刊文春さんによると、Ua値=0.87以下を満たしている住宅は

 

2015年調べで、既存住宅を含め、わずか5%だそうです。

 

対して、無暖房の家の割合は39%

 

日本では、「耐震」については厳しい規定がありますが、

 

断熱・室温に関してはまだまだ発展途上にあるといえますね。

 

 

健康と断熱について、わかりやすく書いてあり、

 

大変勉強になりました。

 

 

By 新原えり

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