こんにちは!イエリの新原です 😀
今日は前回の「気密性能」編に続き、
家のあれこれ「断熱性能」編について・・・
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まぁ、むずかしそうですが
私の書く文章はカンタン・シンプル スタイルのつもり 😆
難しいことまでいうと
建築屋の自己満足・・・というか
ムズかしいこと語ってる自分に酔ってるナルシストみたいで嫌なので
シンプルに、伝えることが一番の目標 🙄
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断熱性能とは・・
魔法瓶でいうところの、本体の部分。
魔法瓶は、二重になっていてその間は真空・・
そこで熱を伝えにくくしています。
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家だったら、壁の間に断熱材を入れて
熱が伝わらないようにしているのを、なんとなくご存じですよね。
壁(横)だけでなく、2階の天井(上)、基礎(下)
にも断熱して
家全体をぐるりと囲って保温しているんですよ 😛
家のどこかに断熱がなかったら
そこから熱がどんどん逃げていきそうなイメージ。
例えば、
魔法瓶の底がプラスチックだったら
そこから熱が逃げていきそう 🙄
そんな感じです。
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以前、気密性能はC値(シーチ)だとお話したのですが、
断熱性能もそんな難しそうな呼び名があります。
別に覚えなくてもいいんですが
UA値(ユーエーチ)と言います。
なんだそれ!って感じですよね。私もそうでした。
覚えなくていいです 🙂
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実は
日本では国で定められたUA値があります。
2020年からは、この定められた断熱性能=UA値をクリアしなければ
家を建築できないという決まりがあります。
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今まで、そんなの無かったのですが
ヨーロッパとか住宅先進国では
とっくの昔からそういう決まりはあって
日本が遅れているだけなのです。
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今は、どんな家でも建てられる2017年ですが
もう11月中旬・・・
あっとゆうまに2018年で
あと2年で断熱をしっかりとした家しか
建てられなくなります 🙄
知らずに家を買ったら、価値の低い家を買ってしまう可能性も。
知らなかった?全然、大丈夫。
普通みんな知りません。
私に任せてもらえたら既にちゃんとやってます 😉
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ところで、2020年には断熱性能=UA値
いくらならOKなの?
一般の方がそこまで知る必要はないのですが、
一応、この勉強の機会に・・・
UA値=0.87以下(広島6地域の場合)
この数値以下ならOK~♪
ということです。
むずかしい?
大丈夫、大丈夫。
イエリではとっくにこの数値をクリアして
さらに上のグレード「HEAT20」を達成しています。
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ちなみに先日お引渡したS様邸を参考にすると
UA値=0.52
(0.87以下なのでOK~♪)
ちかぢか上棟させて頂くK様を参考にすると
UA値=0.48
(0.87以下なのでOK~♪)
って
感じです。
2020年以降も価値ある住宅になってます。
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とまぁ、
頭いたくなりそうな話なので
さらっと流してくださいね 😎
そういう勉強は私がしっかりしてますから。
お客様は、壁の色とか
キッチンとか床とか
選ぶことがたくさんあって
それだけでも頭いたくなりますので
構造のことは、こちらにおまかせしておけば良いのです 😉
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この断熱性能と、先日お話した気密性能
2つがセットになってはじめて
保温されます。
断熱がしっかりしていても
魔法瓶のフタが開いてたら熱がどんどん逃げていきますよね?
だから、この2つの組み合わせがとても大切!
しっかり保温できる家は、
少しのエアコンでずっと あったか~ すずし~ が継続されます。
光熱費が少なくて済むし、なにより快適なのです。
では、次回はこれらが
生活にどんな豊かさを与えてくれるのか
(光熱費が安くなるとか、健康になるとか、もうちょっと詳しく)
しゃべっていこうと思います 😆
By 新原えり(中川)