こんにちは!イエリの新原です。
先週は1組、今週は2組の方のプランの作成と見積りを作成していました。
ありがたいです~ 🙄
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イエリでは1プラン・1見積りまでを無料で行っておりますが、
そのプランでの断熱性能Ua値を計算して、合わせてご提出してます。
実は住宅は設計の時点で、
家の断熱性能Ua値を出す事ができるんですよ。
↓沢山の計算をして、こんなものが出来ます。
※ここからちょっと難しい話をします・・ 😯
今までイエリの標準仕様で、断熱性能Ua値は0.48-0.53くらいが平均でした。
「HEAT20」でいうG1グレード(Ua値0.56以下)に位置していました。
広島市では、Ua値0.87以下であれば、省エネ住宅であると言えます。
が、それよりもっと性能向上を目指す「HEAT20」という考えのもと
今のイエリの標準性能であるG1グレードを超える省エネ性能を持つG2グレード(Ua値0.46以下)を標準にしていこうと考えています。
広島は地域区分「6」
断熱等級4で0.87以下
ZEH基準で0.6以下
HEAT20/G1で0.56以下
HEAT20/G2で0.46以下
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G2グレードはこれから世の中のスタンダードになる。
さらなる断熱化するにはどうしたら良いか考え、計算してみました。
😮
・窓の複層ガラス間の乾燥空気をアルゴンガスにしてみる。
・窓の複層ガラスをトリプルガラスにしてみる。
・窓をアルミ樹脂複合サッシから樹脂サッシにしてみる。
(窓全部とは言わないものの、大きい面積になる掃き出し窓だけでもしてみるとか)
これらを計算してみると、
分かったことがあります。
断熱材を厚くするのが一番コスパ良い。窓はコスパ悪い。
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イエリでの壁の断熱材65mmを85mmにする(2cm厚くする)のが
一番コストを抑えて、Ua値を約0.05下げることができました。
Ua値0.46だったら0.41になりますよ 😀
(これは地味にすごい!!)
何軒か計算してみて、断熱材を100mmにするのと、85mmにするのはそこまで変わらなかった。
窓の変更も、約0.01とか0.02しか変わらなかったので、
家の外皮面積における壁の面(断熱材の面)はやはり大きいんだなと思いました 😉
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最近は家の性能について、詳しい状態で来社される方が増えているな~と
実感してます。
Ua値・C値は当然知っている、という人が多いです。
ですが、HEAT20についてはまだ知られていない気がします。
今日はちょっとマニアックな話になりましたが
イエリは従来の標準であるHeat20 G1グレードをG2グレードに引き上げ、
冬に暖房を切っても15℃を下回らない快適なお家づくりをスタンダードにし、
未来のお客様のために日々研究して発信していきたいと思います!
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Ps・・・難しかったですよね・・?
難しかった方は、とりあえず良い家そう!と
思って頂ければ何よりです・・
一緒に勉強していきましょう。
デザインも頑張ってますのでそちらも要チェックお願いします~ 😛
By 新原